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大宮ライブ

大宮ライブ。

結論から言うと、めちゃくちゃ良かった。
ほんとうに、楽しかった。
会場は、温かかった。やさしさと愛に包まれていると感じた。

本人はリベンジの気持ちもあっただろうし、カメラも入っていたし、
気合が違った。声も鳴ってた。

正直、何もかも許せてしまう自分がいる。
好きならしょうがな~い。ってこと?
でもでも。

時間を巻き戻してみる。
大宮へ向かう電車の中、わたしは腹を立てていたはず。

声が出なくなった原因について…。

前々日は徳山だったということから、
「まさかね…」「もしかして…」と推測はしたけれど、
「いやいや、プロだし」と、信じたい気持ちが強かった。

でも、耳に入ってくる情報は
「やっぱり…みたいだよ」というものばかり。

「あはは、まさやんらしいね(笑)」と、笑って許されることではない。
絶対に。

だって、広島ライブに行った友達は、
苦しそうに歌うまさやんを見て、泣いたと。

悲しみの涙。

あんな姿見たくなかった、あんな声聞きたくなかった、と
言ってた。

いろいろな思いで、さまざまな事情を乗り越えて、
会場に足を運んだ人たちを傷つけてしまったということ。

「リベンジ」や「次」という言葉で、
彼女たちの気持ちは癒えないと思う。

もし、一般的な社会人が自己管理できず、
体調不良で仕事を飛ばしたとしたら、社会的信用を失う。
このご時世では、リストラにあうかもしれない。

でも、業界という、特別な世界では許されてしまう。
その恐ろしさに気づいて欲しいなと思う。

そうでなければ、サラリーマンの応援ソングとか作っても、
絵空事になってしまうから…。

そんなことを考えながら、会場に向かっていたのだった。

着いた途端、久しぶりに会った人に
「cherinちゃん、お久しぶり。元気そうね!」と言われ、

「(ん?元気そう?)あ、ありがとうございます」と、
挨拶もそこそこにトイレへ駆け込んだ。

鏡を見たら、たしかに元気そう。というか、
血色よく、顔が真っ赤。

駅から走って会場に向かったせいもあるけれど、
怒り心頭で、頭に血が上っていたせいもあると思う。

席に着いてからも、隣の友達に
「こういうことだったらしいよ」と告げ、
二人で怒っていた。

まわりの席から「心配だね」という声が聞こえてくる。
ああ、もう!こんなにみんなに心配させて!!

開演のベルが鳴り、暗くなる。
まさやんが出てきた。

そして、第一声。伸びやかな声。
隣の友達と「出るじゃん(笑)」と、お互いに顔を見合わせた途端、
不覚にも涙が出た。

あれ、何の涙?

あ、私、怒っていたけれど、心配していたんだ…。

安堵と喜びの涙。

前の席の女の子も「良かったね~」と言いながら、
ポロポロ泣いていた。

ああ、許せない!
人の気持ちを何だと思っているんだ。


「言い訳じみたライブはしない」と言いながら、
MCはすべて、広島ライブへの言い訳だったまさやん。

誰かが「飲みすぎ!」と言ったら、
やや逆切れぎみに、ボソッと「そんなに飲んでません」と。

このことがあって、マスクをするようになった、と言った。

あ、花粉症とか黄砂のせいにしようとしている?

と、思いつつ、笑ってしまう自分がいる。

会場も笑顔。

アンコールの最後で

「慢心していた…深酒で…(今回、穴をあけて)こたえた」というようなことを言った。

良心の呵責に苛まれたのか、もしくは、ラクになろうとしたのか、
本心はわからないけれど、そう言った。

これまでのライブでも登場するやいなや、「顔むくんでるね。朝まで飲んだのかもね」と、
友達と話すことがあったけれど、一曲、二曲歌ううちに、いつものまさやんになっていた。

だけど、広島ではそうはいかなかった、ということ。

以前、とあるミュージシャンの一日を追ったドキュメンタリー番組を観ていたら、
移動はもちろんマスクをし、ホテルや楽屋内では加湿器を使っていた。
商売道具の「喉」を大切に扱っている様子が伝わってきた。
プロとしては当然のことだけれども。

そういえば、まったく声を出す仕事ではない私でさえ、
予防のために通勤中はマスクをしている。
夜寝るときも加湿している。
風邪をひきたくないから。自己管理は、仕事のひとつだもの。

耳鼻科の先生によると、喉を痛めないためには、

●加湿。移動中はマスク、家では加湿器は必須。
●お酒を控える(お酒は喉の消毒にならない)。
●タバコを控える。

とのこと。
これはあくまでも一般人に対する日常のアドバイス…。

ミュージシャンは、社会性ゼロでも、
才能があればOKみたいな時代があったと聞く。

だけれども、今の時代は確実に違う。
ベストな状態で歌を届けるのが、プロとしての仕事なのではないか。

ギターを弾く手は休めないと聞いたことあるけれど、
「歌」に関しては、酒やタバコを控えているという話は聞かない。

声という天賦の才能。
失って初めて、その大切さに気づくのかもしれない。

歌声が、神様から与えられたプレゼントだとしたら、
今回のことは、天罰だと思う。

今、気づくチャンスを与えてもらったのだから、
これからは大切にして欲しい。

某SNSでは、手紙を書いて、鶴を折って届けよう、
というスレッドが立っていた。

やりきれない…。

純粋無垢な想い。
勝手に想像して、勝手に思っているだけと疎ましさを
感じるかもしれない。

でも、まさやんのもとに折鶴が届けばいいと思う。
戒めとして。

ファンの友達のなかには、
「今まで歌に助けてもらったから…一回ぐらい…」という意見もあったけれど、
それとこれとは別の話だと、わたしは思う。

ライブは一期一会。
「次」がない人だっているのだ。

5、6年前知り合ったファンの友達は、
一次退院の許可を得て、ライブに参加していた。
その日のライブを楽しみに、つらい入院生活を乗り越えていたと言う。
ライブ後、まさやんの笑顔に元気をもらったと言っていた。
今でも時々、彼女の笑顔を思い出す時がある。


もう二度と、会場に足を運ぶ人たちに
悲しい涙を流させてはいけない。

笑顔で終わるライブを続けて欲しいと思う。
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