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ゴ―ギャン展

20090919224410

先日、会社帰りにゴ―ギャン展へ(@東京国立近代美術館)。
今月23日までなので、すべり込みセーフ。

ゴーギャンにとくに興味を持っていたわけではなかったのだけれども、
上司がオススメしてくれた一冊の本「月と六ペンス」を読んで、
居ても立ってもいられず、行ってきたのだ。

月と六ペンス。
お洒落なタイトル。名作と言われるものをほとんど読まずに大人になったので、
このたび初めて読んだ。夜中、3時間かけて一気に。
この小説は、ポール・ゴーギャンの生涯にヒントを得て書かれたもの。

今、この本を薦める理由。「ゴーギャン展へ行け」ということですね?
と、たずねると「このチャンスを逃すともう見られないものもある」とのこと。

わかりました!行ってきま~す!

ということで、美術館に足を運んだ。

連休前の平日夜ということで、美術館は比較的すいていた。
小説の中では、壁面に描かれたという設定になっているあの絵をひと目見たい。

「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」
日本初公開らしい。

このタイトルを聞いただけでも、なんか怖くなる。
会場のクライマックスに展示されたこの絵を見る前に、絵の謎解きのようなフィルムを
見ることができた。

赤ちゃん、老婆、二人の女性、赤い服を着た二人、死と再生を見守る月の女神ヒナ、
禁断の実を手にしようとしているエヴァ…。

テンションが上がってきたところで、いよいよ本物の絵とご対面。

うっ。やはりこわい。。。

赤ちゃん。ぐったりしている。重そう。
土色の老婆と目が合う。夢に出てきそうなので、凝視できない。

熱帯のねっとりした、けだるい空気。
生きる喜びよりも死への不安感、恐怖を感じてしまう。
人は一人で生まれて一人で死ぬ。知ってはいるけれど、
目をそらしたい現実を、見せられたことにショックを受けていると、
背後にいたカップルの男がうんちくを語りだした。
「この構図はさ…うんぬんかんぬん。色彩が…うんぬんかんぬん」。

黙ってくれ。理屈はいいのだ。感じろ。なーんてね。

あー。面白かった。ドキドキした。
美術館で非日常を感じるのもいいものだな。
行こうと思えば会社帰りに行けることもわかったので、
今後はもっと頻繁に訪れようと思う。
秋の夜長の楽しみをひとつ、見つけた。
記念に絵葉書を買って、ご満悦♪

だけれども、家に帰ってまじまじと絵葉書を見る。
「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」
やっぱりこわい。机の引き出しにしまっておこう。
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