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森から帰還

夏休みを森で過ごす、という計画を実行し、
森から帰ってきました。

行く前のイメージ映像は、森の木陰でゆっくり読書。
涼しい風と、森の妖精だけがお友達…。

ところが現実は、森の中も超暑かった!!

現地の人に、「ここは避暑地ですよね?」と半ギレして聞いたら、
「今年はどこも暑いんですよ」と、諭された。

読書どころか、サルが襲ってくるし、
クマに出会うと危ないから、鈴を鳴らせと言われるし…。

森ガールになれず。。。

誰にも邪魔されず、優雅なひとり旅…と思っていたのに、
逆に「ひとり」は声をかけやすいのか、
同じように癒しを求めて旅している同年代の女性や、
母や祖母世代の女二人組の女性達に、あれやこれやと話しかけられ、
饒舌マシーンにならざるを得ませんでした。

とくに、おばあちゃんたち世代の方々は、
自分たちが若いころに女性のひとり旅なんて、夢のまた夢だったらしく、
「憧れの的」として映ったのか、「エラいわ~。若いお嬢さんが一人で!」と
大絶賛されまくり。

お嬢さんって年ではないんですけど(笑)。

それにしても、女性は元気だ。どこへ行っても、おばあちゃんの旅行者ばかり。
おじいちゃんは、お留守番か、もしくは先にあの世か。

癒しの宿だったので、ヨガのプログラムなどもあった。
日ごろまったく運動しないのに、一日3時間ぐらい運動し、
しかも森を歩いたりしたので、一年分ぐらいの汗をかき、
いろんな意味でデトックスできた。


あと、この旅で特筆すべきは、お風呂場に閉じ込められた事件。
朝食前に、温泉でひとっぷろして出ようとしたら、ドアが開かない。

50回ぐらいドアノブをひねってみたけれど、開かない。

死ぬかも…と思ったが、まずは窓を開けてみた。開く。
とりあえず、空気の確保はできた。
一階だし、最悪の場合は、素っ裸でこの窓から逃げよう。

それから50回ぐらい、ドアノブを回したり、
誰か気づくかもと思い、ドアを叩いてみたりした。

だけど、それは無駄な努力というものだった。

パニックになりそうになったが、非常事態は、慌てると無駄な体力を使ってしまう…
という言葉を思い出し、もう一度、湯船に浸かって考えてみることにした。

そういえば、さっき、お風呂から出て行った女性と、
「では、朝食で」と言って挨拶をした。
(朝食は宿泊者が全員そろって食堂で食べる)

朝食の時間に、私が来なければ、きっとあの女性が気づき、助けにきてくれるはず…。

朝食の時間まで、あと15分(風呂場に時計あり)。待ってみよう。

…20分経過。

ダメだ。あの人、ボーっとした感じだったし、私がいないことにも気づいていない。

そうか、ダメか…。人をあてにしてはいけない。

次の手を考えてみる。

朝食を食べ終わって、お風呂に入ろうとする人が一人ぐらいはいるはず。
長くても一時間。ここで頑張ってみよう。
いくらなんでも、嫁入り前の娘が素っ裸で窓から脱出するのは、避けたい。

と、思ったその時、宿のスタッフがドアを開けて入ってきた。
「食事に来ないから、探していたんですよ…」と。

命の恩人(泣)。まずは、ありがとう。
そして、このドア、ぶっ壊れてるんですけど…。中から開きません…。
(あとから聞いた話だと、やや壊れ気味だったドアを、
あのボーっとした女性が、力いっぱい閉めた反動で壊したらしい)


あー。こわかった。
やはり、一人旅は危険。

何かあった時、誰も気づいてくれない。

ひとり暮らしも、そうだけど。

人は、ひとりでは生きていけないな。

そのことに気づいただけでも、大発見なのだった。
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